2018年3月14日水曜日

【速報】前日、3月15日の判決言渡し延期の連絡(第1回目)

3月15日(木)に判決言渡しだった本裁判は、突如、前日14日の午後1時過ぎに、言い渡しを延期する旨の通知がありました。
これまでも判決の言渡しの延期はままあることでしたが、通常、判決は言渡し期日の2週間前に完成しておくので、諸事情でそれが困難と分かった段階で、1ヶ月前とかに延期の連絡があります。しかし、今回は言渡しの前日になって、いきなり延期。
これは2週間前に完成していた判決の書き換えとしか考えられません。
なぜ、こんな異常事態が起きたのか?
考えられる最も有力な手がかりは、今週はじめの12日(月)に、財務省が森友学園への国有地売却をめぐって、公文書の書き換えを認めたことです。なぜなら、本裁判の最大のスキャンダルは、被告東京大学が教授人事をめぐる公文書の書き換え(偽造)であり、いわば第二の森友事件であるのに、森友事件は公文書の書き換え問題が明らかになったあと、書き換えに関わった当事者の国会証人喚問が決定され、真相解明に扉が開いたのに対し、本裁判では、公文書偽造が明らかになったのちも、裁判所は偽造に関わった当事者の証人申請をすべて却下し、真相解明に封印したからです。いま、一気に、公文書の書き換え問題が国民的な注目を浴びる結果となり、真相解明の封印はとにかくマズイからです。

そこで、お茶を濁した判決文を、国民の厳しい監視の目に耐えられるか、再検証を迫られ、そこで、言渡しの延期になった可能性があります。

裁判所をチェックするのは最終的に主権者である国民だ、という真理を改めて実感しています。

以下、この日届いた、翌日の判決言渡し延期の書面です。




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